「ジャーナリングを始めたけど、忙しくて続かない…」
「書くっていいなと思い始めたけれど、何を書いたらいいか分からない…。」
実は私も最初はそんなふうに悩んでいました。
でも今では、1日5分でもノートを開く時間が、自分に戻る大切な時間になっています。
今回は、私が無理なくジャーナリングを習慣化できた5つのコツをご紹介します。
みなさんも、生活の中に小さな習慣を取り入れて、”書く暮らし”を楽しんでみてくださいね。
最初から完璧を目指さない

1つ目のコツは、最初から完璧を目指さないということです。
結論から言うと、ジャーナリングをするのは毎日じゃなくていいんです。
続けよう、続けようと思うとジャーナリングをすること自体がストレスになってしまいます。
「今日もジャーナリングできなかったな…」と自分を責める必要は全くありません。
なんだか今日はモヤモヤするな…。といった自分が書きたいと思えるような日だけすればいいんです。
1行でも大丈夫。書けた!、なんだかスッキリした!という感覚を大切にジャーナリングをしていきましょう。
自分に優しくしていいんだよ、という安心感を自分に与えてあげましょう。
自分の気持ちに向き合っていくことがジャーナリングの本当の目的なので、自分の素直な気持ちに向き合ってみてくださいね。
書く時間を「生活のすき間」に入れる

2つ目のコツは、書く時間を生活のすき間に入れるということです。
普段の生活のルーティンの中にジャーナリングの時間を固定で入れ込んでいきます。
朝のコーヒータイムや寝る前の3分を使って今自分が感じていることをメモしておくだけでも、あとで自分と向き合えるきっかけになるのでオススメです。
絶対に自分が毎日行うルーティーンとセットにするとさらに習慣化できるようになります。
例えば、歯磨きをしている間に頭の中に思い浮かんだことをメモするとか湯船に使っているときにノートを持ち込んでみるとか…
また、タイマーを使って時間を制限して、その時間だけは外からの情報をシャットアウトし、自分と向き合う時間を作ってみるのもいいかもしれません。
お子さんがいる方はなかなか自分時間が取れないですよね。
そういうときは、子供が遊んでいる横や寝かしつけの横でほんの数行だけでもジャーナリングをすると習慣化につながるきっかけになりますよ。
お気に入りのノートやペンを使う

3つ目のコツは、お気に入りのノートやペンを使うことです。
このノートに触れるだけでホッとする、このペンの書き心地が好きというノートやペンを使うだけでジャーナリングを続けるきっかけになります。
お気に入りのノートやペンを使いたいな!という気持ちを大切にしていると自然と習慣化されているものですよ。
私のお気に入りの文房具をご紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
【文房具好きが選ぶ】ジャーナリングにおすすめのノート3選と一緒に使っている文房具をご紹介!
テーマがなくても、感じたことをそのまま書く

4つ目のコツは、自分が今感じていることをそのまま書くということです。
「今日は疲れた」「よく頑張った」などといった今の自分のそのままの感情に向き合うことが習慣化につながるコツですよ。
なかなか書き出せないな…というときにオススメなのが、書き出しのフレーズをいくつか用意しておくことです。
今日はどんな1日だった?今日は何を頑張った?などといった書き出しのフレーズを自分に問いかけてみると、自分の感情と向き合うことができますよ。
「書かなきゃ…」ではなくて「書きたいな!」という気持ちを持ってジャーナリングをしていくことが、続くための秘訣です。
なんだかモヤモヤするなという方におすすめのテンプレートも準備していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
心が軽くなる「書く瞑想」ジャーナリングのすすめ ストレス軽減のための方法やテンプレート5選をご紹介!
続かなくても自分を責めない

5つ目のコツは、続かなくても自分を責めないということです。
書けない日があっても大丈夫です。
思い出したときや書きたくなったときに再開すれば全然問題ないです。
今日もできなかったと自分を責めることだけは、絶対にしないでくださいね。
「書くこと」が苦しくならないように小さく始めていくのもオススメですよ。
1行だけ、毎日思ったことを書いてみる。それを1週間続けてみる。
それだけでも立派な習慣化です。スモールステップで始めてみませんか?
まとめ

今回は、ジャーナリングの習慣化のコツをまとめてみました。いかがでしたか?
- 最初から完璧を目指さない。
- 生活のルーティーンに入れてみる。
- お気に入りのペンやノートを使う。
- 思っていることをそのまま書き出す。
- 続かなくても自分を責めない。
三日坊主になってもまた次の日からやり始めれば大丈夫!
この記事を読んでくださった方が「私にもできそう!」と思ってもらえたら嬉しいです。
一緒にジャーナリングがある暮らしを楽しみましょうね。
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